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無数に輝く写真の星たちを見に来ませんか?
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急遽開催を決めてしまったので構成やプリント作業にかなり追いつめられましたが、
なんとか昨日の初日、無事オープンすることが出来ました。
「新世界」展、天候には恵まれない週末という感じですが、多くの方にご来場頂き、嬉しく思っています。

さて、ここで2つお知らせがあります。

まず一つ目。
GALLERY PHOTOGLAMと事務所を併設しております、写真集刊行のVACUUM PRESSより
写真冊子第四弾 阿部淳写真集「市民」が発行されました。
詳細情報はこちらから 。http://www.vacuumpress.org/



二つ目は、2007年当ギャラリーで個展をされた宮本藍子さんが新大阪のI HAVE A DREAMS GALLERY で個展を開催されます。
宮本藍子 写真展 「ワルツ♪」
1月30日(金)〜2月18日(水)
10:00〜17:00
http://b-c-p.net/dream/ihave_index.html

機会がありましたら是非お立ち寄り下さい。
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ワークショップ表ワークショップ裏

08年、9月よりGALLERY PHOTOGLAMでは写真のワークショップを開講する事となりました。

今、希少になりつつあるモノクロ写真やストレートフォトグラフィーを中心に、
撮影、暗室作業、合評会等といった作業を通して、作品制作を実践します。

また、写真史を辿って名作を鑑賞したり、現在活躍中の作家の展覧会にも随時足を
運び写真の見方を学びます。

■■■WORKSHOP 内容

[スナップフォト]撮影 

スナップショットとは、35ミリカメラ〜中判の機動性に優れたカメラを使って
現場の一瞬をとらえる写真撮影の基本技法です。
 初回から街へロケーション撮影に出かけ、実践でスナップショットの基本を身に
つけて作品制作を行います。

[モノクローム〜白黒銀塩写真〜]現像

撮影したモノクロフィルムを自分で現像し、暗室で印画紙にプリント(焼き付け)をします。
被写体や場の空気感、撮影者が惹き付けられた事等が、見る人によりよく伝わるようにモノクロ暗室技法を習得します。


●プロセスチェック/合評会

制作の頻度に合わせて個別に面談したり、写真を広げて他人の写真を見る会を行い
作品を検討します。
また、隔月第一日曜日に開催しているPHOTOGLAM主催のPhoto Meetingにも参加可能です。多方角からのやりとりの中で制作を進めます。


●写真史/作家研究

写真作品の名作や、写真史に残る傑作写真集に触れ、写真史をたどります。
また現在活躍中の作家の作品にも随時足を運び、展示の実際を見学します。




◎カリキュラム

 ●前期:MONOQULO BOX

モノクロプリント25〜50枚程度で構成されたポートフォリオボックスを
ひとつ作ります。 

[構成] Ⅰ.実習(撮影、現像) Ⅱ.プロセスチェック、合評会
Ⅲ.写真史 ①写真の実際を知る<技法編> ②写真の名作を知る<歴史編>

[期間] ‘ 08年9月〜’ 09年2月   

土曜日/月4回 (12 , 1月は月3回)
日曜日/随時ロケ有 (自由参加)
平日・日曜日の夜/個人用暗室開放 (個人用、予約制)

[場所/時間]Ⅰ.撮影…11:30〜18:00程度/ロケ地(関西圏)
現像…暗室開放 他/GALLERY PHOTOGLAM 他

Ⅱ,Ⅲ…18:00〜21:30/GALLERY PHOTOGLAM


●スケジュール例
9月6日 ロケ:カメラ(一眼レフ)操作説明の後、撮影、フィルム現像

13日 暗室作業(一斉)

20日 写真史(技法編)

27日 ロケ:ミーティング後、撮影、フィルム現像



●後期:MONOQULO FILE モノクロプリント30枚以上で構成された写真帖を一冊
作ります。
期間 / ‘ 09年3月〜’ 09年6月 




■■■募集について

*写真の撮影や現像等の知識や経験は問いません。
 未経験者歓迎です。

●応募方法  詳細については事前にGALLERY PHOTOGLAM にてご説明します。
まずは電話、メールにてご連絡の上、面談日を予約して下さい。

●定員    参加者2名以上で開講、定員4名(定員達次第締め切り)

●費用    ・月会費:1万5千円
・前期:初期費用別途1万3千円


*月会費・初期費用には日程中のクラス活動費、暗室使用料、現像作業の初回に必要な薬液代、
 印画紙代が含まれます。それ以降に使用する現像消耗品は各自ご用意下さい。

*ロケーション撮影、展覧会鑑賞などの屋外活動中にかかる費用(フィルム代、交通費、入館料等)
 は個人でご負担下さい。


●初回に準備するもの
・マニュアル操作が可能なフィルム(銀塩)カメラ
(初心者の方には一眼レフカメラをお勧めします。)

・モノクロフィルム ・歩きやすい靴



ワークショップ主催:
野口靖子 (FOTO FILE: VACUUM PRESS 発行)
谷川奈緒 (GALLERY PHOTOGLAM 運営)
GALLERY PHOTOGLAM, VACUUM PRESS


◎所在地:大阪市北区西天満4丁目8-5 衣笠ビル4F
●最寄り駅:地下鉄「東梅田」駅、「淀屋橋」駅より徒歩7分

tel/fax :06-7504-4180,090-9714-4036(野口)
E-Mail :info@photoglam.net
http://www.photoglam.net



はじめまして、こんにちは。
4月よりGALLERY PHOTOGLAMのメンバ−の北田です。
この度5月30日金曜日より(これ書いてるの29日なんでつまり明日!!)
個展を開催することになりました。
皆様是非お越し下さい。


北田あゆみ写真展 「北田家狂騒曲第一楽章」

家に帰れば父が下半身全裸で迎えてくれた。
母はいつの間にか豊胸手術をしていた。
兄は24歳、大きな独り言を繰り返し、
娘はゲラで毎分毎秒大笑いしている。
足下では犬が2匹、激しいタップダンス。
異色のプレーリードッグは小気味よく子やを鳴らす。
毎日よく絶えないなぁ。
今日も狂騒曲が鳴る。


■■■
5月30日、6月1日、4日、7日、8日、は作家の北田が在廊しております。


作家が在廊している機会にぜひお越し下さい。
他の日も、夕方からになりますがギャラリーへ向かい、
写真展に来て下さった皆さんとお会いしたいと考えています。
ぜひぜひお越し下さい。

会期 5月30日〜6月8日

時間 13:00〜19:00(最終日のみ18:00)

*会期中無休
大阪市北区西天満4丁目8−5 衣笠ビル4F






先日5月11日の日曜日に、第3回photomeetingを行いました。

PHOTOGLAM運営メンバー+VACUUMPRESSのメンバー、3月に個展を開催しましたこじまさんと、一般から参加者も来ていただきまして、様々なジャンルの写真を見ることができました。

ひとつひとつの作品について、その作品の魅力をより上手に引き出す見せ方や構成、方向性の付け方を検証したり、真剣に話し合うこともあれば、ただ単純に「この写真は面白いです」と感想を言い合ったり。

互いに刺激を与えあい、結果それぞれに自分自身の作業の中での意識の持ち方にも変化が生じたところもあるでしょう。

私個人においては、photomeetingをはじめてからはその機会に、二ヶ月に一度程のペースで発表するして行くことを目的に撮影し、プリント作業をしていくというリズムを作って作業をするようになり、普段から撮影への意識が強くなっていったりと
、作品作りをしていくのにとてもプラスになっているような気がしています。

常に人に見せることを意識して作業して行くことや、ミーティングの中で人から受ける意見、また自分の作業と全く違った作品を見たりすることも、すべて自分に返ってくるのだろうと思います。


さて、次回はどんな写真と出会えるのでしょうか。
これからもphotomeetingを続けて行きたいとおもいます。




昨日は肥後橋にある、サードギャラリーAyaで行われました、山下豊さんの軍艦アパートという作品の写真集出版記念パーティに出席させていただきました。

山下さんはビジュアルアーツ専門学校卒業の大先輩で、GALLERY PHOTOGLAMのオープンした昨年初めてお会いしてから、頻繁にギャラリーへ足を運んで下さり、作家への熱いメッセージをいつも残して行ってくださったりと、いつもお世話になっています。

会場に着いて、入場する前にくじをひとつ引いて下さい。と言われ、引いたくじにはなんと!「スピーチお願いします」とありました・・・。

会場には卒業校の校長先生やら、講師の先生方を始め、目上の方ばかり!
私より素晴らしいスピーチができそうな方々がずらりと居られる中で、恐縮きわまりなかったのですが、スピーチさせていただきました。

何を話していいか本当にまとまらず、こうなったらもうお酒の勢いで!とシャンパンをコップ半杯頂き、いざスピーチに挑みました。
が、逆に思考が停止してしまうという悪影響で、大変でしたが皆さんの暖かいフォローのおかげで何とかかんとか、無事に(?)祝辞を述べることができました。

冷や汗だくだくでしたが、とても良い経験をさせていただき感謝の一言です。



スライドショーで作品一枚一枚の説明やエピソードを聞かせていただきながら見て行くと、山下さんの軍艦アパートという場所とのつきあい方、そこに住む人達とのとても良いコミュニケーションの持ち方が見えてきます。

様々な人々が住む場所、プライベートな空間に入って行って撮影をすることは、やり方をひとつ間違えばとても失礼な事になってしまったり、人に不快な思いをさせることにもなりかねない部分があると思うのですが、山下さんの人に対して、また写真に対してのまっすぐで正直な姿勢が、そこに住む人達に受け入れられている。

膨大なもので溢れ返った、生活感のままの室内には、じっくりと見れば見る程気になってくるような細部があり、その部屋の中をどういう風に写しとめるかを、シャッターを切るまでにかなり試行錯誤したのだろうことが伺えます。

「軍艦アパート」は、人や場所との出会いや関係性を大切に、ひとつひとつ丁寧につきあって行く、山下さんの人間性の上に出来上がった17年間の膨大な記録。

そこに住む人にとっては大切な記憶になり、軍艦アパートを知らない人にとっては、興味深い資料や図録のように見ることができる作品であると思います。


新しい作品についても少しお話しされていましたが、今後もこの「軍艦アパート」の撮影の中でつかんできた、人との関わりの中で作品を作って行く事がしたい、とのことで、これからのご活躍をお祈りさせていただいています。


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